株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員 山本 敏博)と株式会社プライムパートナーズ(本社:東京都港区、共同代表:堀部大司、長谷川勝之)が共同運用するコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ1号グローバルファンド」(以下「電通ベンチャーズ」)は、ローカルビジネスに関連した情報から記事コンテンツを自動生成するプラットフォーム「Hoodline」を開発・提供している米国「Pixel Labs, Inc.」(本社:サンフランシスコ市、CEO:Razmig Hovaghimian、以下「ピクセルラボ社」)に出資しました。
ピクセルラボ社は、断片的なローカル情報やデータから、地域内の観光・飲食・イベント・不動産・交通・安全など多岐にわたる分野の記事コンテンツを自動的に生成・管理できるエンジンを開発し、生成した記事コンテンツをメディア事業者や消費者向けサービス事業者に提供しています。 現在同社は、米国20都市において200以上の主要なメディア事業者や消費者向けサービス事業者とデータ連携しながらビジネスを行っていますが、今後はそれ以外の地域においてもビジネスを展開していく予定です。
一方、電通ベンチャーズは、ピクセルラボ社と各種サービス事業者との業務連携を促進することで、先進的なコンテンツ自動生成技術を保有する同社のビジネス成長を支援していきます。ピクセルラボ社と電通ベンチャーズの概要は次のとおりです。
ピクセルラボ社の概要
社名:Pixel Labs, Inc.本社所在地:米国カリフォルニア州サンフランシスコ市代表者:Razmig Hovaghimian(CEO)事業内容:ローカルな記事コンテンツを自動生成するプラットフォームを開発・提供URL:https://pixellabs.io/
電通ベンチャーズの概要
名称:電通ベンチャーズ1号グローバルファンド(Dentsu Ventures Global Fund I)ファンド総額:100億円ファンド組成時期:2015年4月運用期間:2025年3月までの10年間を予定投資地域:米国、欧州・日本、アジアなどグローバルに投資投資ステージ:シード/アーリーステージを中心としつつ、ミッド/レイターステージも含む幅広いバランス投資投資領域:(1)広義のマーケティング/コミュニケーションビジネスを変革しうる領域(2)上記に当てはまらなくともイノベーティブでポテンシャルの高い新領域URL:http://dentsu-v.com/